初心者必見!プラント配管のつくり方と継手の種類
こんにちは!
茨城県神栖市に拠点を構え、茨城県内や近郊地域を一円に配管工事やプラントメンテナンス、鍛冶工事を行っております株式会社ONEPLUSです。
皆様は、プラント配管をご存じでしょうか。
工場で使われる熱湯やさまざまなガス、製造で使用する液体などが通るため一般の配管とは全く違い、高い専門性が問われる配管です。
今回は、一般にはあまり知られていないプラント配管のつくり方についてお伝えしていきます。
プラント配管のつくり方
配管のつくり方は主に3種類あります。
一つ目はシームレス管といい、名前の通りシーム(継ぎ目)がない鋼管で、丸棒の中心を押し広げ、中空にしてつくります。
強い圧力やねじれにも耐えられるのが特徴です。
二つ目が、最もスタンダードなつくり方の溶接鋼管で、平版を丸く折り曲げ、溶接をして繋げてつくります。
幅広い口径に対応でき、生産しやすくコストも抑えられる点が特徴です。
三つ目のスパイラル接手は、帯状の鋼板をらせん状に巻いてつくる配管で、製品の口径や長さ、厚みの自由度が高く、強度も優れています。
継手の種類
配管は必要に応じてつなぎ合わせて敷設していきますが、その時に使用するのが配管継手です。
配管の継手にはいろいろな種類がありますが、よく使われる継手を3タイプご紹介します。
フランジは一般的な継手で、形状はつば手となっていて、粉体や粘性流体を扱う配管で使われることが多いです。
ネジ式継手は、オスネジとメスネジを組み合わせて接合する継手で、基本的に圧力も高くなく、万が一漏洩しても問題のない配管に使用されます。
溶接は、適切に行えば最も漏れが少なく耐性に優れている継手です。
ただ溶接には高度な技術が必要となります。
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